金魚は上見がいいと決まっています。昔からそう言われてきて、そのように改良されてきました。
でも、そんな現代において、最新の技術で作ったフレームレス水槽にかかれば、金魚も横見がいいのでは??
などという、たわけたことを考えたものです。ほんと、あまいですね。数百年の文化は本物だった。
たしかにどっちがいいか?と言われれば、上見がいいですね。
悔しいですが、これは事実です。もう、ほんと、中を浮いているようでなんとも言えない、その泳ぎ方がそうさせるのでしょう。
じっとしている金魚を横見すると、生きてるのか??と言いたくなります。
上見の場合、最悪、アクリルで固まっているとしても、優雅に見えます。なんででしょう。
これはおそらく、生き物としての魅力を見出すのは横見、観賞用の玩具としての価値は上見になるのではないでしょうか?
わけわかりませんが、盆栽なのか、水槽育成のテラリウムか?という違いと同じだと思います。
かりにもし、横見が楽しい金魚が居ないかと考えてみます。
上見より、横見が楽しい金魚とは?
金魚は上見専用に改良されています。
つまり、居ません。
そのため、アメリカへ渡ったコメットか、原種のフナです。つまりは、フナ尾の金魚だと思います。体型もフナに近いほど横見が楽しいのではないかと思います。
正直、出目金、怖い、グロい、と思った人は上見にして白い皿にいれて見てください。
かなり、可愛らしい、鯉のようなペットになります。
つまりは、水槽飼育なら、フナ尾を買え!
とでもいいますでしょうか。しかし、そんなことはなく、個人の好き好きです。ご自由にお好きな金魚をお選びください。